舌クリーナー

記事更新日:2017-07-27 01:18:41

オーラルケアグッズとして持っておきたいもののひとつが舌クリーナーです。舌がしろく濁った色になっていることがありますよね。これは舌に細菌が発生している状態で、この白い色がついたものを「舌苔(ぜったい)」と呼びます。この舌苔は、放置していると口臭の原因となってしまうのです。

とはいっても、過剰に心配する必要はありません。舌に赤みが残っていれば、わざわざクリーナーを使う必要はありません。舌が白く濁って赤みが見えなくなっている時に、舌クリーナーの出番になります。

使い方は簡単。舌をなるべく前に出し、舌クリーナーで優しく奥から前へと軽く撫でるようにして舌苔をこすりとり、水で洗い流す。これを何度か繰り返します。嘔吐反射がでますので、あまり奥にいきすぎないよう、無理のない範囲で舌苔を除去しましょう。舌の負担になりますので、強くこすりすぎたり、なかなか取れないからとしつこく繰り返す必要はありません。

舌苔は朝に除去するのがおすすめです。朝は寝ている間の唾液分泌量が減るために、舌苔ができやすいのです。昼間の口臭予防にもなります。

気になる取替時期ですが、種類によって違います。舌クリーナーは主に、歯ブラシの毛先を柔らかくし、横に並べたような形状をしたブラシタイプ、そしてシリコンなどでできたヘラタイプ、くるくるとしてふき取るスポンジタイプがあります。スポンジタイプは基本使い捨て、ブラシタイプは1か月に1回が取替時期です。シリコン製のヘラタイプに関しては、熱湯消毒が可能ですので何度でも繰り返し利用することができます。

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